Engineering Trading Company
エンジニアリング商社とは
横河商事の事業の機能として、 "エンジニアリング機能" と "商社機能" の二つがあります。
それぞれの機能について、解説します。
1.エンジニアリング機能
横河商事は、「計測と制御と情報」の国内トップクラスの技術力があります。
工場、プラント、病院、ホテルなどで多くお客さまに対して、多くの実績をあげています。
一例をご紹介すると工場では「40%の省エネ率の実現」、人がいなくてもいいように「無人化」、「紙切れ50%の改善」、石油精製のプラントでは「事故撲滅のためのシステムを構築」等です。
工場やプラントなどの縁の下の力持ちとして、企業の "生命線" を握る仕事をしています。
「計測と制御と情報」って何?
「計測と制御と情報」とは、「センサーで測って、エネルギーを制御して、情報を管理する」ことです。
と言っても分かり難いと思いますので、「お風呂でお湯をはる」ことを例にとって、説明します。
お風呂でお湯を張るためには、温度と水の量を測り、お湯の量を調節して、温度を一定に保つ必要があります。
今でこそ、ボタン一つ押すだけで、自動でお湯を沸かすことができる家も多くなりましたが、昔は人が温度を測り、お湯の量を調節していました。
これを自動化できるのは、一重に「計測と制御と情報」の技術のおかげです。
こうした、自動化や、エネルギーの効率化をする技術が、横河商事にはあり、工場や、プランント、など、さまざまなお客様を縁の下の力持ちとして支えています。
センサーで測る
計測
「自動でお風呂にお湯をはる」ためには、「水の量と、温度を測る(計測)」必要があります。センサーで水の量と、温度を測ります。
エネルギーを制御する
制御
水の量、温度を測り、「沸かすお湯の量(エネルギー)を調整する(制御)」することで、心地いいお風呂の温度を保つことができます。
情報を管理する
情報
計測された水の量、温度という情報は、「数値としてデータ化(情報)」し、管理していきます。
「エンジニアリング商社」の「商社」って何?
2.商社機能
国内の2,000社以上のメーカーから、製品を仕入れ、お客さまにソリューションを提供しています。
お客さまのお困りごとに応えるため、ニーズを深掘りし、お客さまに一番必要な製品を仕入れ、技術力で問題を解決していきます。
これは、多くのメーカーと、お客さまとの長年に渡る信頼関係があるからこそ実現できることです。
横河電機グループの日本国内で唯一の、横河電機の直系の商社・代理店でもあり、2018年に80周年を迎えました。
お客様
「自動監視で工場のコストを40%削減したい」、「工場の不具合を画像センサをつけ、50%無くしたい」
「現場にセンサを取り付けて、無人化したい」、「もしもの時に備え、プラントを自動停止したい」
ニーズの深堀
ソリューション
横河商事
「計測と制御と情報」のプロフェッショナルチームが連携し、製品を組み合わせ、最適解を導く
製品の最適化
製品の仕入れ
メーカー 2,000社
計測機器 制御機器 情報システム 工業計器 ソフトウェア 工事 保険